7-zip32.dllでは、7Z形式の他にZIP形式の書庫も作成することができるが、ZIP形式の自己解凍書庫は作成できない。
どうやら、仕様らしいのだが(-sfxオプションを受け付けてくれない)どうにかならないかと考えた結果、SFX32GUI.DATが使えるのではないかと思いつく。
そこで、Zip32j.dllに、--sfxオプションをつけて実行してみると、見事にZIP形式の自己解凍書庫が完成。
ただ、これではZip32j.dllが無いと自己解凍書庫を造ることができないので、何か手はないとか検索をかけてみたら、Zip32j.dllは、Zip形式ファイルとSFX32GUI.DATを単純に結合しているだけらしいことが判明。
それなら、自前で用意できるじゃん。と、書いてみたものがEFに実装されている7-zip32.dll(ZIP形式)の自己解凍書庫作成機能。ということで、7-zip32.dll(ZIP形式)で自己解凍書庫を作成する時は、SFX32GUI.DATが必要です。
投稿者 NMVL : 2004年6月 6日 11:48