Windowsがインストールされたシステムディスクを交換するために
Windows7に標準で搭載されているバックアップ機能を使ったら、はまったので作業メモ。Windows7のバックアップ機能でネットワークドライブにバックアップを保存する場合
1. システム起動ディスクを必ず作っておく
2. バックアップを行う場所は、共有フォルダ直下とする
以上が注意点。1については、作っておくとNICやRAIDドライバも含めた起動ディスクを作ってくれるようなので、ディスクから起動後にすぐに作業に移れる。
2については、最初にトライしたとき復元時にバックアップを
認識してくれない事象に見舞われた。
原因はバックアップ先のディレクトリ階層が深い場合に
認識されないことがあるらしい。つまりは、バックアップは
"\\PC名\共有名\ディレクトリ\ディレクトリ\"
と共有フォルダ以下のディレクトリを指定できるのに、
復元時には
"\\PC名\共有名\"
じゃないと認識してくれない不思議仕様。ちなみに階層が深い状態で作成したバックアップデータを
共有フォルダ直下に手動で移動しても認識してくれなかったので
バックアップ先のパスを示すデータがどこかに含まれているのかもしれない。今回はSSDの交換で気づいたからよかったものの
システムが壊れてバックアップが本当に必要になったときに
今までの設定ではバックアップとして全く役に立たなかったわけで
復元までの検証もきちんとやっておかないと駄目だという教訓。
投稿者 NMVL : 2012年6月18日 01:46